台湾ドラマ『正港署』(原題『正港分局』、英語タイトル“GG Precinct”)は、2023年の大ヒット映画『僕と幽霊が家族になった件』(原題『關於我和鬼變成家人的那件事』)のスピンオフドラマ。2024年8月22日からNetflixでグローバル配信開始予定。全6話しかないのが物足りなく感じる。。
映画に引き続き、許光漢(グレッグ・ハン)、王淨(ワン・ジン)、馬念先(マー・ニェンシェン)、陳彥佐(チェン・イェンツォ)らが警察署メンバーたちを演じ、他にも新キャラが多数登場。連続殺人事件を解決するために、正港署の刑事たちは鍵となる「成語」(日本語でいう「四字熟語」)の問題をクリアしないといけないというストーリー。
毛毛(マオマオ)を演じる林柏宏(リン・ボーホン)が登場しないのが寂しいけど、映画と同じように笑いあり、感動あり、アクションありのコメディであることを期待している。また、主人公の吳明翰(ウー・ミンハン)が、毛毛(マオマオ)からの影響を受けて変化しているかも注目したいところ。
- 1 『正港署』のあらすじ
- 2 『正港署』の登場人物 / キャスト
- 2.1 吳明翰(ウー・ミンハン)/ 演:許光漢(グレッグ・ハン)
- 2.2 林子晴(リン・ツーチン)/ 演:王淨(ワン・ジン)
- 2.3 張永康(チャン・ヨンカン)/ 演:馬念先(マー・ニェンシェン)
- 2.4 小胖(シャオパン)/ 演:陳彥佐(チェン・イェンツォ)
- 2.5 李淑芬(リー・シューフェン)/ 演:LULU 黃路梓茵(ルー・ズーイン)
- 2.6 少年(キッド)/ 演:黃奇斌(ホアン・チービン)
- 2.7 法医学医 / 演:林鶴軒(リン・ハーシュエン)
- 2.8 徐水源(シュイユエン)/ 演:邰智源(タイ・ジーユェン)
- 2.9 謝正達 / 演:謝坤達(シェ・クンダー)
- 2.10 林白生 / 演:KID 林柏昇(リン・ボーシェン)
- 2.11 茂木由美 / 演:阿部瑪利亞(阿部マリア)
- 2.12 黃仙(ホアン・シエン)/ 演:YELLOW 黃宣(ホアンシュエン)
- 2.13 黃小茵 / 演:WINNI 溫妮(ウンニー)
- 2.14 劉睦婷 / 演:泱泱 吳泱潾(ヤンヤン ウー・ヤンリン)
『正港署』のあらすじ
事件解明のキーとなる四字熟語の問題を解き、連続殺人犯を追うために、警察署「正港(ジョンガン)署」の新人隊長である林子晴(リン・ツーチン)と刑事の吳明翰(ウー・ミンハン)は、個性豊かなメンバーたちを率いて事件解明に取り組む。
▼予告動画
『正港署』の登場人物 / キャスト
吳明翰(ウー・ミンハン)/ 演:許光漢(グレッグ・ハン)
ノンケ(異性愛者)である警官。映画『僕と幽霊が家族になった件』(『關於我和鬼變成家人的那件事』)と比較するとさらに中二病かつ暑苦しくなったイメージ?自信過剰で体力おばけ。直感と勘で動くタイプ。
MBTI診断:ENTJ型(指揮官)
林子晴(リン・ツーチン)/ 演:王淨(ワン・ジン)
ドラマでは新キャップ(隊長)に就任。男性には負けない勢いのある女性刑事で、負けず嫌い。
MBTI診断:ESTJ型(幹部)
張永康(チャン・ヨンカン)/ 演:馬念先(マー・ニェンシェン)
ドラマでは正港署の署長に昇進。お茶を入れることにかなり時間を費やしている模様(サボっている?)。
MBTI診断:ENFP型(運動家)
ちなみに、鍾欣凌(チョン・シンリン)も特別出演で警察署副所長を演じるそう。どんな掛け合いがあるか楽しみ。
小胖(シャオパン)/ 演:陳彥佐(チェン・イェンツォ)
食いしん坊でサボり癖あり、仕事中も常に何かを食べている。ゆるキャラ的な存在。吳明翰(ウー・ミンハン)と林子晴(リン・ツーチン)の板挟みになる。
MBTI診断:ISFJ型(擁護者)
李淑芬(リー・シューフェン)/ 演:LULU 黃路梓茵(ルー・ズーイン)
犯罪心理分析官(プロファイラー)。MBTIという16タイプの性格診断に熱中し、よく犯罪現場で加害者や被害者の人格分析を行う。刑事の仕事はそこまで熱意はない様子。
MBTI診断:INTP型(論理学者)
少年(キッド)/ 演:黃奇斌(ホアン・チービン)
長らく薬物取引の潜伏捜査を行っていたのに、逆に薬物にはまってしまった刑事。見た目ヤクザだが、実は正直者で優しい性格。演じるのはバンド・茄子蛋(EggPlantEgg)のボーカル。
MBTI診断:ISTJ型(管理者)
法医学医 / 演:林鶴軒(リン・ハーシュエン)
内気でどもりがあるが、いざとなったらすらすらと喋られる。プライベートでは地下アイドルの熱狂的なファン。
ちなみに林鶴軒(リン・ハーシュエン)は映画では毛毛(マオマオ)をかつていじめていた役だったが、今回は異なる役柄として登場する。
MBTI診断:INFP型(仲介者)
徐水源(シュイユエン)/ 演:邰智源(タイ・ジーユェン)
二十年前は国語の塾講師だったが、生徒が四字熟語(成語)の漢字を間違えることに我慢できず、殺人を犯して逮捕される。「成語殺人魔」、略して「成魔」と呼ばれる。
殺人鬼を演じるのは、十数年ぶりに役者として出演する台湾のコメディアン・邰智源(タイ・ジーユェン)。
なお、若き頃の水源(シュイユエン)役を楊祐寧(トニー・ヤン)が特別出演するとのこと。路線変わりすぎじゃない?笑
謝正達 / 演:謝坤達(シェ・クンダー)
身なりに気を遣わない出前配達員。法医学医と同様地下アイドルのファンである。
演じるのはヒップホップグループEnergyの一員である謝坤達(シェ・クンダー)。Energyは20数年ぶりに活動再開し、《今天是星期五晚上》という歌が大人気となっている。全員40代を超えているにもかかわらず、歌の早いテンポにあわせたダンスのうち、「16蹲」という16回連続のジャンプスクワットが話題。以下の宣伝動画はその曲名とジャンプスクワットをネタにしているだろう。
林白生 / 演:KID 林柏昇(リン・ボーシェン)
地下アイドルのマネージャー。狡猾で利益を追求するタイプ。
茂木由美 / 演:阿部瑪利亞(阿部マリア)
地下アイドル。楽観的で明るい性格だが、実は裏の一面がある。
黃仙(ホアン・シエン)/ 演:YELLOW 黃宣(ホアンシュエン)
有名な塾講師、国語を教える。ユーモアで人気を博す。黃宣のサラサラヘア新鮮だな。
黃小茵 / 演:WINNI 溫妮(ウンニー)
一秒も待てない出前配達員。厭世的で情緒不安定。
劉睦婷 / 演:泱泱 吳泱潾(ヤンヤン ウー・ヤンリン)
名門女子高生。可愛らしい見た目に、成績も優秀な優等生。舞台が台北で、濃い緑色であるなら北一女の学生という設定かな?!
ドラマ版から新たに登場するキャラは、だいたい出演者の名前と関連付けられているけど、この役だけ全く異なるネーミングになっているね。
※ヘッダー画像は公式Facebook「正港分局」より
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