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Netflix

  • 2024年3月22日
  • 2024年3月23日

『我、邪で邪を制す』:台湾の原題『周處除三害』と英語タイトルから見る「豚・蛇、鳩」の隠喩

『我、邪で邪を制す』(原題:周處除三害、英語題名:The Pig, The Snake and The Pigeon)は2023年に公開された台湾クライムアクション映画。2024年3月1日からNetflixでグローバル配信開始。中国語の原題「周處除三害」の意味と、英語の題名が象徴するもの、登場人物との関連性について紹介したい。

  • 2024年2月2日
  • 2024年4月11日

『セックスを語るなら』各世代の性と愛を描く台湾ドラマ【あらすじ、登場人物】

台湾ドラマ『セックスを語るなら』(原題『愛愛内含光』、英語タイトル"Let's Talk About CHU")はさまざまな世代の立場から「性」と「愛」について描く台湾ドラマ。性と愛をタブーとし、あまりオープンに語らない台湾家庭において、各年齢層の家族が直面するであろう悩みに関して描きたいとの思いから、このドラマが生まれたという。

  • 2024年1月14日
  • 2024年2月2日

台湾ドラマ『WAVE MAKERS ~選挙の人々~ 』から見る台湾の選挙文化と社会課題

台湾ドラマ『WAVE MAKERS ~選挙の人々~』(原題『人選之人—造浪者』)は台湾の総統選挙をテーマとした台湾ドラマ。このドラマから分かる台湾のリアルな選挙風景や独特な選挙文化と、環境問題やジェンダー平等などの社会課題について紹介します。

  • 2023年9月10日

『僕と幽霊が家族になった件』登場人物の人物像や、カットシーンから分かる毛毛の過去

台湾映画『僕と幽霊が家族になった件』は、異性愛の男性警官が同性愛の亡くなった男性と冥婚し、彼の事故の真相を追っていくというテーマ。毛毛の出身大学院や、カットされた過去の学生時代の場面など、実は登場人物の人物像をより鮮明にさせるための細かい設定がされていました。今回はそれらの設定やトリビアを紹介したいと思います。

  • 2023年8月30日
  • 2023年9月10日

『僕と幽霊が家族になった件』蔡依林 Jolinの主題歌・挿入歌とLGBTQ+への眼差し

『僕と幽霊が家族になった件』は、「冥婚×同性婚」という斬新なテーマを描く台湾大ヒット映画。本作の主題歌と、ポールダンスのシーンと、ゲイバーで流れていた挿入歌をご紹介します。いずれも女性歌手「蔡依林 Jolin(ジョリン・ツァイ)」の楽曲ですが、彼女は本作のテーマであるLGBTQ+とも関係が深いのです。

  • 2023年8月16日
  • 2023年9月10日

『僕と幽霊が家族になった件』同性愛×冥婚映画に登場する中国語の表現【0号1号、石鹸を拾うなど】

『僕と幽霊が家族になった件』は、2023年2月から台湾で上映されて大ヒットした台湾映画。異性愛の男性警官が、冥婚で同性愛の亡くなった男性と結婚することになり、彼の事故の真相を追っていくうちに、大きな事件にも繋がっていくストーリー。今回は作中に登場した同性愛などに関する中国語の表現、隠語を紹介します。

  • 2023年8月14日
  • 2023年9月10日

『僕と幽霊が家族になった件』冥婚×同性婚をテーマにした台湾コメディ映画【台湾の風習】

『僕と幽霊が家族になった件』は、2023年2月から台湾で上映されて大ヒットした台湾映画。9日間で興行成績1億台湾ドルを達成し、今までの台湾映画で一番早く1億を超えた映画です。台湾人目線で、台湾の民間風習「冥婚」「紙紮(しさつ)」「ポエ占い」について書きました。

  • 2023年3月31日
  • 2023年4月2日

『模仿犯』宮部みゆきの原作小説をベースにした台湾犯罪ドラマ【あらすじ、登場人物】

台湾ドラマ『模仿犯』は、宮部みゆきの人気ミステリー小説『模倣犯』をベースにした台湾ドラマ。90年代の台湾を舞台に、連続殺人事件を引き起こす愉快犯と、その犯人を追う検察官の対峙や、事件を報道するテレビ局関係者のメディア倫理などを描く一作。吳慷仁(ウー・カンレン)、柯佳嬿(アリス・クー)、林心如(ルビー・リン)ら豪華キャストが出演することで注目されています。

  • 2022年11月6日
  • 2023年1月14日

『ふたりの私』女性への暴力を描く台湾サスペンス【あらすじ・登場人物】

台湾ドラマ『ふたりの私』(原題『她和她的她』)は、殺人や女性への各種暴力を描いた台湾サスペンスドラマ。キャリアウーマンの女性が交通事故で昏睡し、目覚めた後に生活が一変してしまう他、ある殺人事件にも巻き込まれていくドラマですが、セクハラや女性が出世できないガラスの天井など、社会でも話題となる女性のキャリアの問題に加え、家庭内暴力、性犯罪、PTSDなど、各種女性に対する暴力が描かれています。

  • 2022年7月18日
  • 2022年7月19日

『呪詛』台湾史上最も怖いホラー映画【実際の事件、ロケ地、続編について】

『呪詛』(原題:咒、英語題名:Incantation)は、「台湾史上最も怖いホラー映画」と称され、台湾で2022年公開映画の興行収入で新記録を樹立、NetflixグローバルでTOP10入りも。この映画の基となった台湾で実際に起きた事件、台湾人ならよく知るオカルトの要素などについて、台湾人目線でまとめてみました。