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台湾映画

  • 2021年8月21日
  • 2021年9月1日

『君が最後の初恋』:台湾の恋愛映画からみる父権主義の抑圧と母の不在

『君が最後の初恋』は、2021年4月に公開された台湾の恋愛映画。原題「當男人戀愛時」は直訳すると「男が恋愛した時」の意。2014年の韓国映画『傷だらけのふたり』をリメイクしたもの。殷振豪(イン・チェンハオ)監督。邱澤(ロイ・チウ)、許瑋甯(ティファニー・シュー)、蔡振南(ツァイ・チェンナン)ら主演。

  • 2021年8月1日
  • 2021年9月1日

『つかみ損ねた恋に』:SNSのブロックから始まる台湾の恋愛映画

『つかみ損ねた恋に』(原題:我沒有談的那場戀愛、I Missed You)は、2021年2月に公開された台湾の恋愛映画。徐譽庭(シュー・ユーティン)、許智彥(シュー・ツーイェン)監督。吳慷仁(ウー・カンレン)、艾怡良(イブ・アイ)、傅孟柏(フー・モンボー)、9m88(ジョウエムバーバー)ら主演。SNSのブロックをきっかけにストーリーが展開される。

  • 2021年6月6日
  • 2021年9月1日

『同級生マイナス』台湾映画感想~人生という狭い「空間」に生きる四十路男性~

台湾映画『同級生マイナス』(同學麥娜絲)は、2020年11月に台湾で上映されたブラックコメディ。同級生だった4人の40代男性が「金なし」「家なし」「車なし」「希望なし」などの無力さを抱え、人生の理想や幸福を追求しつつも、諦観の境地に達している。本記事では『同級生マイナス』における空間の暗喩と4人の人生を考察したい。

  • 2021年3月6日
  • 2021年9月1日

『ひとつの太陽』(陽光普照/A Sun)感想:家族の影と光を描く台湾映画

Netflixで見られる2019年の台湾映画『ひとつの太陽』(原題:陽光普照)は、少年犯罪、未成年の妊娠、不器用な家族愛などを描き、アカデミー賞へのノミネートも期待される大作だ。本記事では長男アーハオのモデルになった人物や、「司馬光の水がめの話」などを中心に、各登場人物が抱える闇と作中の暗喩ついて考察する。

  • 2021年1月24日
  • 2021年9月1日

『縄の呪い2』:台湾ホラー映画に登場する台湾民間信仰の儀式「送肉粽」

台湾映画『縄の呪い2』(原題『馗降:粽邪2』)は2020年に公開されたホラー映画、2018年の同シリーズ第1作(原題『粽邪』)と同様、台湾中部の民間信仰儀式「送肉粽」を題材にしています。本映画をより深く理解できるよう、本作に登場する台湾民間信仰、道教文化についてご紹介します。

  • 2020年8月22日
  • 2020年10月26日

台湾文化庁厳選!台湾人おすすめの台湾映画30選(上)

台湾文化部(日本の文化庁にあたる政府機関)がFacebookで、数々の有名な台湾映画の名シーンをひとつにまとめた動画を公開した。どうやら30作ほどもの台湾映画が隠されているようだ。そこで、台湾文化部がおすすめする台湾映画30選について、我々日台夫婦の独自コメントも交えて紹介したい。

  • 2020年8月19日
  • 2020年11月22日

『海角七号 君想う、国境の南』:あらすじと台湾映画における意義

台湾映画史上歴代1位の興行収入で、台湾で社会現象を巻き起こした映画『海角七号 君想う、国境の南』(2008年)。この映画が台湾で大ヒットしたことにより、台湾映画が再び注目を集めることとなった。 今回は、『海角七号 君想う、国境の南』のあらすじ、台湾映画における役者のリアリティ、台湾映画の歴史から見た意義について深掘りしたいと思う。

  • 2020年8月10日
  • 2020年11月25日

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:戒厳令における外省人、本省人

台湾映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』で一番印象的だったのは、外省人も白色テロの取り調べにあっていたことだ。今回は個人的な感想も交えて、『クーリンチェ少年殺人事件』で描かれる外省人グループの格差、外省人の苦悩を推考していきたい。

  • 2020年7月30日
  • 2020年11月22日

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の感想:小四の「理想主義」と小明の「現実主義」

『クーリンチェ少年殺人事件』は、台湾における戒厳令下の時代の中、1961年に実際に台北で起きた、14歳の少年によるガールフレンド殺人事件を元にした映画である。 当時の台湾では戒厳令が敷かれ、白色テロが横行、台湾社会は抑圧的で暗い時代を過ごしていた(『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の時代背景につ […]