- 2024年10月15日
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『本日公休』台湾レトロな理髪室と髪形
日本で上映中の台湾映画『本日公休』、レトロな雰囲気や美しい台中の景色が素敵で、特にロケ地となった台中のレトロな理髪室は幼少期の頃を思い出す。その理髪室の窓ガラスに描かれた「學生頭」「山本頭」「西裝頭」「平頭」という髪形の意味を探ってみる。
日本で上映中の台湾映画『本日公休』、レトロな雰囲気や美しい台中の景色が素敵で、特にロケ地となった台中のレトロな理髪室は幼少期の頃を思い出す。その理髪室の窓ガラスに描かれた「學生頭」「山本頭」「西裝頭」「平頭」という髪形の意味を探ってみる。
台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』(原題『老狐狸』)。90年代にバブルを迎える台湾が舞台。試写会の蕭雅全監督の挨拶の通り、他人を思いやる優しい心は人間に備わる本能であることを信じたいと思わせる一作であった。また、文学的な隠喩が多く、90年代の古き台湾の景色、登場人物の他人向け/自分向けの感情表現の描写がとても印象的だった。
『青春18×2 君へと続く道』は、2024年に公開された日台合作映画。台湾のバックパッカーがネット掲示板で投稿した実話がベースになっています。映画の内容はもちろん100%実話のままというわけにはいきませんが、7~8割くらいは実話をベースにしていると感じました。こちらの記事では、実話との関連性を紹介したいと思います。
『我、邪で邪を制す』(原題:周處除三害、英語題名:The Pig, The Snake and The Pigeon)は2023年に公開された台湾クライムアクション映画。2024年3月1日からNetflixでグローバル配信開始。中国語の原題「周處除三害」の意味と、英語の題名が象徴するもの、登場人物との関連性について紹介したい。
『童話・世界』は2022年10月に台湾で上映された台湾映画。塾講師の女子生徒に対する性加害を、人権派弁護士が立ち向かおうとする話。この映画が公開される前にも、台湾で実際に起きた女子生徒への性加害事件が社会に大きな波紋を広めていたが、その後日本でも大手塾講師の事件があり、教育業界での性犯罪問題への関心が高まっただろう。
台湾映画『僕と幽霊が家族になった件』は、異性愛の男性警官が同性愛の亡くなった男性と冥婚し、彼の事故の真相を追っていくというテーマ。毛毛の出身大学院や、カットされた過去の学生時代の場面など、実は登場人物の人物像をより鮮明にさせるための細かい設定がされていました。今回はそれらの設定やトリビアを紹介したいと思います。
『僕と幽霊が家族になった件』は、「冥婚×同性婚」という斬新なテーマを描く台湾大ヒット映画。本作の主題歌と、ポールダンスのシーンと、ゲイバーで流れていた挿入歌をご紹介します。いずれも女性歌手「蔡依林 Jolin(ジョリン・ツァイ)」の楽曲ですが、彼女は本作のテーマであるLGBTQ+とも関係が深いのです。
『青春弑恋』は2021年11月に台湾で上映された台湾映画。台北駅で起きた無差別殺人事件を中心に、複数の若者が抱える欲求と苦悩が交差していく話を描く。若者たちが抱える悶々とした苦悩と、それが以下に無差別殺人事件に繋がったのかに重きを置いており、エドワード・ヤン監督『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』に通じる経脈を感じた。
『僕と幽霊が家族になった件』は、2023年2月から台湾で上映されて大ヒットした台湾映画。異性愛の男性警官が、冥婚で同性愛の亡くなった男性と結婚することになり、彼の事故の真相を追っていくうちに、大きな事件にも繋がっていくストーリー。今回は作中に登場した同性愛などに関する中国語の表現、隠語を紹介します。
『僕と幽霊が家族になった件』は、2023年2月から台湾で上映されて大ヒットした台湾映画。9日間で興行成績1億台湾ドルを達成し、今までの台湾映画で一番早く1億を超えた映画です。台湾人目線で、台湾の民間風習「冥婚」「紙紮(しさつ)」「ポエ占い」について書きました。