台湾ドラマ『女優: ボーン・トゥ・シャイン』(原題『影后』、英語タイトル“Born for the Spotlight”)は、競争の激しい芸能界で奮闘する女優の姿を描く台湾ドラマ。2024年11月7日からNetflixでグローバル配信開始予定。謝盈萱(シェ・インシュエン)、楊謹華(シェリル・ヤン)、薛仕凌(シュエ・シーリン)らが出演。脚本・監督を務めるのは『おんなの幸せマニュアル』(俗女養成記)と同じく嚴藝文(イェン・イーウェン)なので期待が膨らむ。
個人的に最近はまっている台湾俳優・薛仕凌(シュエ・シーリン)を相手に、謝盈萱(シェ・インシュエン)、楊謹華(シェリル・ヤン)が演じる女優二人が仲違いするという話のようで、配信が始まるのが楽しみ。
- 1 『女優: ボーン・トゥ・シャイン』のあらすじ
- 2 『女優: ボーン・トゥ・シャイン』の登場人物 / キャスト
- 2.1 薛亞之(シュエ・ヤーチー)/ 演:謝盈萱(シェ・インシュエン)
- 2.2 周凡(チョウ・ファン)/ 演:楊謹華(シェリル・ヤン)
- 2.3 李子齊(リー・ズーチー)/ 演:薛仕凌(シュエ・シーリン)
- 2.4 黎芯妮(リー・シンー)/ 演:陳庭妮(アニー・チェン)
- 2.5 柯麗芬(コー・リーフェン)/ 演:謝瓊煖(シエ・チョンシュアン)
- 2.6 流氓 (リウマン ならず者)/ 演:詹懷雲(ジャン・ファイユン)
- 2.7 史艾瑪(シー・アイマ)/ 演:林廷憶(リン・ティンイー)
- 2.8 胖姐(ポチャさん)/ 演:鍾欣凌(チョン・シンリン)
- 2.9 游燕芳(ユー・イェンファン)/ 演:楊貴媚(ヤン・クイメイ)
- 2.10 潘茵茵(パン・インイン)/ 演:曾莞婷(ヴィッキー・ツェン)
- 2.11 壁虎(ヤモリ)/ 演:黃迪揚(ホアン・ディーヤン)
- 3 『女優: ボーン・トゥ・シャイン』の注目ポイント
『女優: ボーン・トゥ・シャイン』のあらすじ
薛亞之(演:謝盈萱)と周凡(演:楊謹華)は同時期にデビューした女優。メディアにはよくライバル関係として報道されていたが、二人は姉妹のように仲が良かった。ところが、薛亞之が李子齊(演:薛仕凌)と結婚することになり、披露宴を機に二人の仲は引き裂かれ、敵対関係となってしまう。
そんな二人の姿を通して、芸能界を生き抜く女優のサバイバル物語を描く。
▼予告動画
二つ目の予告動画の最後に、楊謹華(シェリル・ヤン)が「何度も金鐘獎、金馬獎にノミネートされたけど受賞したことがないわ」と話すセリフ、楊謹華(シェリル・ヤン)本人が何度も秀逸な演技でノミネートされたのになかなか受賞しなかったこととも重なりリアルだ。幸い今年の金鐘獎ではノミネート8回目でようやく受賞!『不良執念の破壊者』(不良執念清除師)の助演女優賞だ。
『女優: ボーン・トゥ・シャイン』の登場人物 / キャスト
薛亞之(シュエ・ヤーチー)/ 演:謝盈萱(シェ・インシュエン)
もともと有名女優だったが、第一線から退きプロデューサーに転じる。監督の夫・李子齊(リー・ズーチー)とともに齊亞影業(チーヤー・フィルム)を設立する。
周凡(チョウ・ファン)/ 演:楊謹華(シェリル・ヤン)
デビュー当時調に絶頂の人気を迎えたが、今は売れなくなった女優。アルコール好き。薛亞之(シュエ・ヤーチー)の大親友だった。
李子齊(リー・ズーチー)/ 演:薛仕凌(シュエ・シーリン)
才能はあるがなかなか代表作を売り出せない映画監督。女優・薛亞之(シュエ・ヤーチー)と結婚し、ともに齊亞影業(チーヤー・フィルム)を設立する。
黎芯妮(リー・シンー)/ 演:陳庭妮(アニー・チェン)
ニーニーという愛称で呼ばれている。本名は黎嘉惠(リー・ジアフイ)。セクシーな路線の演技で有名になる。
柯麗芬(コー・リーフェン)/ 演:謝瓊煖(シエ・チョンシュアン)
ベテラン女優。シングルマザーで、夫の借金を返し、娘を養うためにどんな内容のドラマにも出演する。
流氓 (リウマン ならず者)/ 演:詹懷雲(ジャン・ファイユン)
ホテルマン。料理が上手なMZ世代(ミレニアム世代&Z世代)。本名は曾雅欣(ツェン・ヤーシン)。
史艾瑪(シー・アイマ)/ 演:林廷憶(リン・ティンイー)
新人女優。周凡に憧れて女優を目指し、オーディションを日々受ける。
胖姐(ポチャさん)/ 演:鍾欣凌(チョン・シンリン)
媚真峰(メイジェンフォン)芸能事務所のマネージャー。めげずに新人女優をあちこちオーディションに連れていく。本名は陳翠珠(チェン・ツイジュー)。
游燕芳(ユー・イェンファン)/ 演:楊貴媚(ヤン・クイメイ)
受賞者の常連。永遠に引退しない大ベテラン女優。
潘茵茵(パン・インイン)/ 演:曾莞婷(ヴィッキー・ツェン)
美魔女タイプの女優。容姿を気にしており、常にメンテナンスを行っている。絶対母親役を演じない。本名は潘碧珠(パン・ビージュー)。
壁虎(ヤモリ)/ 演:黃迪揚(ホアン・ディーヤン)
仕事ができる敏腕マネージャー。頼んだことは必ず達成するスーパーマネージャー。
『女優: ボーン・トゥ・シャイン』の注目ポイント
今年8月26日に、第29回釜山国際映画祭に選出された本作。予告動画を見ると、女優の禁止事項12項目が挙げられており、改めて人前に立つ女優のお仕事は大変だなと実感する。女優の禁止事項とは以下の通り。
不能變胖、不能變醜、不能變老、老了不能整形、整形不能承認、不能談戀愛、不能約砲、不能殺價、不能抽菸、不能說髒話、不能說真話、跌倒了不能喊痛。
「太ること、醜くなること、老けること、老けたから整形すること、整形したことを認めること、恋愛すること、男性と寝ること、値切ること、たばこを吸うこと、悪口やFワードを言うこと、本音を言うこと、転んで泣き言を言うこと」これらのことをすべてやってはいけない。
ドラマ内では年長組、中堅世代、若手世代の三世代の女優が登場し、それぞれの活躍と苦悩をどう描くかが気になるところだ。
謝盈萱(シェ・インシュエン)、楊謹華(シェリル・ヤン)が共演するのも注目ポイントだし、他にも著名な俳優・女優が多く出演する。楊謹華(シェリル・ヤン)がダンスを披露するというニュースもあったので楽しみ。
また、主題歌は告五人 Accusefiveの「從未見過的海」(仮訳:見たことのない海)。まだ一部サビしか公開されていないが、主題歌も素敵だ。
※ヘッダー画像は公式Facebook「影后」より
ブログの更新情報をメールでお知らせします。
ぜひご登録ください!