甘党Y
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◇甘党Y:糖分摂取は日課、暑がり、せっかちで楽天的な日本人夫

昔は敬遠していたジャイアントコーンにここ2~3年はズッポリ。チョコモナカジャンボしかり。他にもギンビスのたべっ子どうぶつからアスパラガスまで守備範囲は広め。妻の影響により小倉山荘の無選別でせんべいの塩味を覚えるも、やっぱり定家の月・和三盆がイチオシ。

  • 2020年12月5日

『刺青』:読書感想文(谷崎潤一郎編)

あらすじ 『刺青』は、明治43年(1910年)に24歳の谷崎潤一郎が発表した処女作である。 江戸の刺青師清吉は、理想の美女に自分の刺青を刺り込むという宿願を抱いていた。願いを抱いてから4年目、理想の足を持つ女性を見つける。翌年、偶然その女性と再会し、女性の背中に巨大な女郎蜘蛛を刺った。清吉は刺青に己 […]

  • 2020年11月23日
  • 2020年11月25日

道教とは?日本文化にも見られる影響

道教は、老荘思想、陰陽五行思想、神仙思想など様々な思想が融合した台湾・中国の宗教の一つである。道教と言っても、日本人にはあまり馴染みがないかもしれない。但し、実は様々な面で日本文化も大きな影響を受けている。今回は、道教の影響を受けている日本文化の例をまとめてみた。

  • 2020年8月28日
  • 2020年12月5日

『痴人の愛』:読書感想文(谷崎潤一郎編)

『痴人の愛』は、震災前の東京と横浜を舞台にしている。この時代は、日本でも一般の人々に欧米の生活様式が浸透し始め、活動写真やカフェエ、ダンスホールが出現し、モボ(モダンボーイ)やモガ(モダンガール)と呼ばれた、西洋文化の影響を受けた流行の最先端をゆく若者が街に進出した時代である。 このような時代背景の […]

  • 2020年8月19日
  • 2020年11月22日

『海角七号 君想う、国境の南』:あらすじと台湾映画における意義

台湾映画史上歴代1位の興行収入で、台湾で社会現象を巻き起こした映画『海角七号 君想う、国境の南』(2008年)。この映画が台湾で大ヒットしたことにより、台湾映画が再び注目を集めることとなった。 今回は、『海角七号 君想う、国境の南』のあらすじ、台湾映画における役者のリアリティ、台湾映画の歴史から見た意義について深掘りしたいと思う。

  • 2020年7月30日
  • 2020年11月22日

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の感想:小四の「理想主義」と小明の「現実主義」

『クーリンチェ少年殺人事件』は、台湾における戒厳令下の時代の中、1961年に実際に台北で起きた、14歳の少年によるガールフレンド殺人事件を元にした映画である。 当時の台湾では戒厳令が敷かれ、白色テロが横行、台湾社会は抑圧的で暗い時代を過ごしていた(『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の時代背景につ […]

  • 2020年7月28日
  • 2020年11月22日

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の概要:小四が尊敬した「父親」と「ハニー」

『クーリンチェ少年殺人事件』において、小四が尊敬する父親とハニーという二人の人物が、白色テロという厳しい「現実」に敗れていったことが、小明を殺害する結末に繋がる一因となっていく。今回は、作中における小四の心境の変化を読み解く上で重要となる、小四の父親とハニーについて深堀りしていきたい。

  • 2020年7月27日
  • 2020年11月25日

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』:あらすじと時代背景

BBCが1995年に選出した「21世紀に残したい映画100本」に台湾映画として唯一選出、釜山国際映画祭(2015年)の「アジア映画ベスト100」においても第7位に選ばれるなど、世界の映画史上に残る傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』。 『グッドフェローズ』や『タクシードライバー』、『ウルフ・オ […]

  • 2020年7月13日
  • 2020年11月25日

『恋恋風塵』のあらすじ:九份の歴史と台湾の文化

『恋恋風塵』という映画は、1980年代の台湾ニューシネマを担った侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督が、1987年に製作した台湾映画である。侯孝賢監督は外省人であるものの、本省人である脚本担当の呉念眞(ウー・ニェンチェン)の体験をもとにした話となっているため、登場人物の会話はほとんどが台湾語となっている。