TAG

Netflix

  • 2021年5月24日
  • 2022年2月13日

『次の被害者』あらすじと感想:細部までこだわった台湾の犯罪サスペンスドラマ

Netflixの台湾ドラマ『次の被害者』(誰是被害者)は、2020年に海外で最も見られた台湾の作品の一つであり、シーズン2は2022年に公開予定です。続殺人事件の謎を解くために、アスペルガー症候群の鑑識官が記者と協力して事件を解決していく話です。本記事ではドラマのあらすじや登場人物、見どころについて紹介します。

  • 2021年4月11日
  • 2022年2月13日

鍾馗が妹を知人杜平に嫁がせる逸話-台湾ドラマ『天巡者』から見る「鍾馗嫁妹」伝説

Netflixの台湾ドラマ『天巡者』は、台湾民間信仰・道教の神話を多く取り入れ、魔除けの神様「鍾馗」、忘却を司る冥府の女神「孟婆」、土地の守護神「城隍」、冥途の王「秦広王」など多くの神様が登場します。今回は、鍾馗にまつわる伝説「鍾馗嫁妹」=鍾馗が自分の妹を知人・杜平に嫁がせる逸話について紹介したいと思います。

  • 2021年4月3日
  • 2022年2月13日

鍾馗はなぜ神様になった?盧杞との関係は?-台湾ドラマ『天巡者』から見る鍾馗伝説

Netflixの台湾ドラマ『天巡者』は、台湾民間信仰・道教の神話を多く取り入れた作品です。特にドラマの終盤では、鍾馗の前世(なぜ一般人から神様になったのか)や、宿敵「盧杞」の話が登場しますが、実はドラマの創作ではなく、道教の神話や中国の野史に基づいています。今回は、台湾人に馴染みの深い鍾馗の伝説を紹介したいと思います。

  • 2021年3月6日
  • 2022年2月13日

『ひとつの太陽』(陽光普照/A Sun)感想:家族の影と光を描く台湾映画

Netflixで見られる2019年の台湾映画『ひとつの太陽』(原題:陽光普照)は、少年犯罪、未成年の妊娠、不器用な家族愛などを描き、アカデミー賞へのノミネートも期待される大作だ。本記事では長男アーハオのモデルになった人物や、「司馬光の水がめの話」などを中心に、各登場人物が抱える闇と作中の暗喩ついて考察する。

  • 2021年2月3日
  • 2022年2月13日

『未来モール』:台湾SFサスペンスドラマのあらすじと登場人物、見どころ紹介

Netflix配信中の台湾ドラマ『未来モール』(原題『預支未來』)は、台湾政府脚本賞の受賞作を基に制作され、未来の商品が買えるECサイト「未来モール」がいくつもの謎の事件を引き起こし、人間の根源の欲望が暴き出されていく内容。SF・サスペンス・犯罪ドラマ好きの方にはおすすめです。本記事ではドラマの見どころや感想をご紹介します。

  • 2021年1月24日
  • 2022年2月13日

『縄の呪い2』:台湾ホラー映画に登場する台湾民間信仰の儀式「送肉粽」

台湾映画『縄の呪い2』(原題『馗降:粽邪2』)は2020年に公開されたホラー映画、2018年の同シリーズ第1作(原題『粽邪』)と同様、台湾中部の民間信仰儀式「送肉粽」を題材にしています。本映画をより深く理解できるよう、本作に登場する台湾民間信仰、道教文化についてご紹介します。

  • 2021年1月17日
  • 2022年2月13日

『返校』ドラマ版:台湾歴史「白色テロ」の史実や、映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』との比較

台湾ドラマ『返校』(Detention)は、台湾歴史「白色テロ」の不安や恐怖を描きつつ、最後に希望も感じさせる傑作だ。本記事では『返校』のモデルとなった史実や、同じく白色テロを扱った歴史上の名作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』との類似点を見ていきたい。

  • 2021年1月1日
  • 2022年2月13日

『返校』から学ぶ台湾文化:民間信仰の鎮魂儀式とポエ占い

台湾ドラマ『返校』では、白色テロの歴史要素や心霊ホラー要素に加えて、民間信仰や道教など、台湾文化の特徴が多く登場する。前回の記事では、地縛霊となった先輩方芮欣(ルイシン)や降霊術「筆仙」について紹介した。今回は程文亮一家が営む寺廟「城隍廟」を中心に、台湾民間信仰における鎮魂儀式や擲筊(ポエ占い)について紹介したい。

  • 2020年12月30日
  • 2022年2月13日

『返校』から学ぶ台湾文化:民間信仰の降霊術「筆仙」

台湾ドラマやゲーム『返校』では、白色テロの歴史要素や心霊ホラー要素に加えて、民間信仰や道教など、台湾文化の特徴が多く登場する。今回はドラマ内に出てくる台湾民間信仰のうち、先輩方芮欣(ルイシン)が怨霊になった理由や、学生たちが行った降霊術「筆仙」について紹介したい。

  • 2020年12月13日
  • 2022年2月13日

『返校』(Detention)ドラマ版考察:「白色テロ」の象徴

ホラーゲームをもとに製作された台湾ドラマ『返校』は、過去に台湾で起きた「白色テロ」をテーマに物語が進み、随所から「白色テロ」当時と同じような出来事が見られる。そこで今回は、ドラマ内で見られる白色テロの象徴「禁書」「禁歌」「鬼札(幽霊札)」「監視・密告」について考察していきたい。