- 2020年9月19日
- 2022年2月13日
『華麗なるスパイス』から学ぶ中国語と感想(第4~7話)
「銀の匙をくわえて生まれてくる」は台湾だと金の匙になる?台湾ドラマを見て夫と中国語(台湾華語)を学ぶシリーズ、今回は『華麗なるスパイス』第4~7話から、面白いと思った台湾の中国語表現、単語とあわせて、感想も紹介していきたい。
「銀の匙をくわえて生まれてくる」は台湾だと金の匙になる?台湾ドラマを見て夫と中国語(台湾華語)を学ぶシリーズ、今回は『華麗なるスパイス』第4~7話から、面白いと思った台湾の中国語表現、単語とあわせて、感想も紹介していきたい。
台湾人俳優の呉慷仁(ウー・カンレン)が主演する2017年の台湾ドラマ『華麗なるスパイス』(原題:極品絕配)を見た。ちょうど夫が中国語勉強中なので、勉強が楽しくなるよう、ドラマに出てくる中国語(台湾華語)の単語や表現、特に教科書には出てこないスラングや台湾文化も交えながら、感想とあわせて紹介したい。
台湾文化部(日本の文化庁にあたる政府機関)がFacebookで、数々の有名な台湾映画の名シーンをひとつにまとめた動画を公開した。どうやら30作ほどもの台湾映画が隠されているようだ。そこで、台湾文化部がおすすめする台湾映画30選について、我々日台夫婦の独自コメントも交えて紹介したい。
台湾映画史上歴代1位の興行収入で、台湾で社会現象を巻き起こした映画『海角七号 君想う、国境の南』(2008年)。この映画が台湾で大ヒットしたことにより、台湾映画が再び注目を集めることとなった。 今回は、『海角七号 君想う、国境の南』のあらすじ、台湾映画における役者のリアリティ、台湾映画の歴史から見た意義について深掘りしたいと思う。
台湾映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』で一番印象的だったのは、外省人も白色テロの取り調べにあっていたことだ。今回は個人的な感想も交えて、『クーリンチェ少年殺人事件』で描かれる外省人グループの格差、外省人の苦悩を推考していきたい。
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』は、台湾映画の中でも屈指の名作である。実際に起きた事件をもとに製作されているが、本記事では実際の事件や、映画との違いについて紹介したい。
『クーリンチェ少年殺人事件』は、台湾における戒厳令下の時代の中、1961年に実際に台北で起きた、14歳の少年によるガールフレンド殺人事件を元にした映画である。 当時の台湾では戒厳令が敷かれ、白色テロが横行、台湾社会は抑圧的で暗い時代を過ごしていた(『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の時代背景につ […]
『クーリンチェ少年殺人事件』において、小四が尊敬する父親とハニーという二人の人物が、白色テロという厳しい「現実」に敗れていったことが、小明を殺害する結末に繋がる一因となっていく。今回は、作中における小四の心境の変化を読み解く上で重要となる、小四の父親とハニーについて深堀りしていきたい。
BBCが1995年に選出した「21世紀に残したい映画100本」に台湾映画として唯一選出、釜山国際映画祭(2015年)の「アジア映画ベスト100」においても第7位に選ばれるなど、世界の映画史上に残る傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』。 『グッドフェローズ』や『タクシードライバー』、『ウルフ・オ […]
映画『モンガに散る』において、主人公「モスキート」は桜や富士山など日本的なものに憧れを抱き、自身の父親が日本から送った手紙を大切に飾っている。「モスキート」はなぜこのように桜や富士山など日本的なものを愛していたのだろうか。