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「中国語」の検索結果56件

  • 2024年10月15日
  • 2024年10月15日

『本日公休』台湾レトロな理髪室と髪形

日本で上映中の台湾映画『本日公休』、レトロな雰囲気や美しい台中の景色が素敵で、特にロケ地となった台中のレトロな理髪室は幼少期の頃を思い出す。その理髪室の窓ガラスに描かれた「學生頭」「山本頭」「西裝頭」「平頭」という髪形の意味を探ってみる。

  • 2024年8月4日

『次の被害者2』親子たちが生み出す悲劇と関係修復について【登場人物、主題歌、感想】

台湾の犯罪サスペンスドラマ『次の被害者』(原題『誰是被害者』)のシーズン2が2024年6月21日からついにNetflixでグローバル配信開始。「次の被害者が出るのを防がないと」という緊迫感と、親子たちの関係破滅から修復を目指す過程が個人的には心に響き、主題歌や挿入歌のメロディーと歌詞も内容にぴったりのものだった。

  • 2024年6月16日
  • 2024年6月16日

『オールド・フォックス 11歳の選択』登場人物の名前や服装に込められた意味、時代背景、隠喩など

台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』(原題『老狐狸』)。90年代にバブルを迎える台湾が舞台。試写会の蕭雅全監督の挨拶の通り、他人を思いやる優しい心は人間に備わる本能であることを信じたいと思わせる一作であった。また、文学的な隠喩が多く、90年代の古き台湾の景色、登場人物の他人向け/自分向けの感情表現の描写がとても印象的だった。

  • 2024年6月2日
  • 2024年6月4日

『青春18×2 君へと続く道』18年前の初恋の記憶を巡る日台合作映画【原作との関連性】

『青春18×2 君へと続く道』は、2024年に公開された日台合作映画。台湾のバックパッカーがネット掲示板で投稿した実話がベースになっています。映画の内容はもちろん100%実話のままというわけにはいきませんが、7~8割くらいは実話をベースにしていると感じました。こちらの記事では、実話との関連性を紹介したいと思います。

  • 2024年5月18日
  • 2024年5月19日

【レビュー】台湾発マットレス「スリーピー・とうふ(眠豆腐)」でMade in Taiwanの寝心地を体験

台湾のマットレス専門メーカー「Sleepy Tofu(眠豆腐)」の商品「スリーピー・とうふ マットレス/D」を体験。寝返りを打つときに相手を起こしてしまうといった睡眠中のトラブルが解消され、睡眠の質が向上した気分。こちらの記事にて商品の概要、使用してみた感想をご紹介します。

  • 2024年3月22日
  • 2024年3月23日

『我、邪で邪を制す』:台湾の原題『周處除三害』と英語タイトルから見る「豚・蛇、鳩」の隠喩

『我、邪で邪を制す』(原題:周處除三害、英語題名:The Pig, The Snake and The Pigeon)は2023年に公開された台湾クライムアクション映画。2024年3月1日からNetflixでグローバル配信開始。中国語の原題「周處除三害」の意味と、英語の題名が象徴するもの、登場人物との関連性について紹介したい。

  • 2024年1月14日
  • 2024年2月2日

台湾ドラマ『WAVE MAKERS ~選挙の人々~ 』から見る台湾の選挙文化と社会課題

台湾ドラマ『WAVE MAKERS ~選挙の人々~』(原題『人選之人—造浪者』)は台湾の総統選挙をテーマとした台湾ドラマ。このドラマから分かる台湾のリアルな選挙風景や独特な選挙文化と、環境問題やジェンダー平等などの社会課題について紹介します。

  • 2023年11月19日
  • 2023年11月19日

『おんなの幸せマニュアル2』台湾人目線の懐かし文化、豆知識【髪禁、繡學號、四物湯、男左女右など】

台湾ドラマ『おんなの幸せマニュアル2』(原題『俗女養成記』)は2021年に台湾で放送された台湾ドラマ。シーズン1に引き続き、女性のキャリアと結婚、妊娠、出産などのライフプランの選択や、親子関係について、主人公の現在と過去を通して描いている。台湾人目線で懐かしく感じるところ、台湾文化の豆知識を中心に紹介したい。

  • 2023年10月9日
  • 2023年10月9日

『童話・世界』塾講師の女子生徒に対する性暴力を描く台湾映画

『童話・世界』は2022年10月に台湾で上映された台湾映画。塾講師の女子生徒に対する性加害を、人権派弁護士が立ち向かおうとする話。この映画が公開される前にも、台湾で実際に起きた女子生徒への性加害事件が社会に大きな波紋を広めていたが、その後日本でも大手塾講師の事件があり、教育業界での性犯罪問題への関心が高まっただろう。

  • 2023年9月30日
  • 2023年9月30日

『R.I.P. 霊異街11号』霊視できる葬儀屋×監察医がタッグを組む台湾サスペンス【台湾の葬儀文化】

『R.I.P. 霊異街11号』は初めてTverで放送された台湾ドラマ。霊視能力を持ち、死者のことが見え対話できる男性葬儀屋と、科学のみ信じ法医学の観点で被害者の死因を解明する女性監察医。性格も価値観も真逆に見える二人が色んな難事件を解決していくお話。本記事では台湾人の観点で気になった葬儀文化のアイテムをご紹介します。