• 2021年1月11日
  • 2021年1月12日

日台夫婦の台湾人妻、義実家でお正月初体験

今年のお正月は新型コロナで例年とは違う雰囲気ではあったが、私にとっても初めて義実家で年末年始を過ごし、色んな初体験をすることができました。日本人からしたら当たり前のことばかり、でも外国人だからこそ新鮮に感じる!台湾人妻の視点から、お正月で初めて体験した日本の伝統・風習を記録してみました。

  • 2021年1月7日
  • 2021年1月9日

維力炸醤麺(ウェイリージャージャー麺):台湾老舗ブランドのスープ付きまぜそばの作り方!

「維力炸醤麺」は、台湾人なら誰もが知る、台湾のソウルフード!1978年から販売されているロングセラー商品で、美味しすぎてジャージャー麺の調味料が単独で売られているほど、台湾では人気のインスタント麺です。作り方は複雑に見えますが、「麺を茹でたお湯をスープとして再利用する」という点を抑えれば、実はとっても簡単!

  • 2021年1月4日
  • 2021年4月28日

【阿舎食堂】究醤拌麺シリーズおすすめ3種類を食べくらべ!

台南発祥の阿舎食堂のまぜそばは、台湾でかつては購入半年待ちになったほどの人気店!阿舎食堂のまぜそばの特徴は、素材にこだわったもちもちの麺で、台湾産の材料のみを使用、防腐剤や添加物は一切使用していないとのこと。今回は、そんな阿舎食堂の究醤拌麺シリーズの3種類の味を食べくらべしました!

  • 2021年1月1日
  • 2022年2月13日

『返校』から学ぶ台湾文化:民間信仰の鎮魂儀式とポエ占い

台湾ドラマ『返校』では、白色テロの歴史要素や心霊ホラー要素に加えて、民間信仰や道教など、台湾文化の特徴が多く登場する。前回の記事では、地縛霊となった先輩方芮欣(ルイシン)や降霊術「筆仙」について紹介した。今回は程文亮一家が営む寺廟「城隍廟」を中心に、台湾民間信仰における鎮魂儀式や擲筊(ポエ占い)について紹介したい。

  • 2020年12月30日
  • 2022年2月13日

『返校』から学ぶ台湾文化:民間信仰の降霊術「筆仙」

台湾ドラマやゲーム『返校』では、白色テロの歴史要素や心霊ホラー要素に加えて、民間信仰や道教など、台湾文化の特徴が多く登場する。今回はドラマ内に出てくる台湾民間信仰のうち、先輩方芮欣(ルイシン)が怨霊になった理由や、学生たちが行った降霊術「筆仙」について紹介したい。

  • 2020年12月28日
  • 2021年3月6日

「城隍」とは?「土地公」との違いは?台湾道教における土地の守護神

Netflixの台湾ドラマ・天巡者と返校には「城隍」(城隍爺)という台湾の神様が登場する。城隍は台湾人なら誰でも一度は聞いたことがある有名な神様だが、「土地の神様」と、「冥界の司法官」としての役割を担っている。本記事では、城隍の由来、歴史や役割、同じく土地を守る神「土地公」との違いについて紹介する。

  • 2020年12月13日
  • 2020年12月13日

『麒麟』:読書感想文(谷崎潤一郎編)

『麒麟』は、谷崎の処女作『刺青』発表の翌月、1910年12月に発表された。 谷崎は中国を舞台とした作品を何作か発表しているが、孔子を題材に書かれた『麒麟』は中国古典との対話で生まれた第一作ともいえる。 なお、谷崎は生涯において二回中国旅行に出かけているものの、本作品は中国旅行に行く前に書かれた作品で […]

  • 2020年12月13日
  • 2022年2月13日

『返校』(Detention)ドラマ版考察:「白色テロ」の象徴

ホラーゲームをもとに製作された台湾ドラマ『返校』は、過去に台湾で起きた「白色テロ」をテーマに物語が進み、随所から「白色テロ」当時と同じような出来事が見られる。そこで今回は、ドラマ内で見られる白色テロの象徴「禁書」「禁歌」「鬼札(幽霊札)」「監視・密告」について考察していきたい。

  • 2020年12月9日
  • 2020年12月13日

『少年』:読書感想文(谷崎潤一郎編)

ある時、学校では弱虫な信一の家に、主人公が遊びに行く。信一は、家の中では学校の様子とはうって変わった暴君で、餓鬼大将である仙吉や姉の光子を面白おかしくいじめていた。ある夜、光子がいつもピアノを弾いていた西洋館へと忍び込んだ主人公と仙吉は、妖艶な光子の前にひれ伏す。その翌日から、主人公と仙吉は光子の家来になり、最終的には信一も光子の奴隷となっていく。

  • 2020年12月5日
  • 2020年12月9日

『刺青』:読書感想文(谷崎潤一郎編)

『刺青』は、明治43年(1910年)に24歳の谷崎潤一郎が発表した処女作である。 あらすじ 江戸の刺青師清吉は、理想の美女に自分の刺青を刺り込むという宿願を抱いていた。願いを抱いてから4年目、理想の足を持つ女性を見つける。翌年、偶然その女性と再会し、女性の背中に巨大な女郎蜘蛛を刺った。清吉は刺青に己 […]