- 2026年5月23日
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楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』(臺灣漫遊錄)感想
楊双子『臺灣漫遊錄』(和訳版『台湾漫遊鉄道のふたり』)が「国際ブッカー賞」を受賞。台湾人作家の作品が受賞したのは初めて。日本に統治されていたころの台湾が舞台であり、当時の台湾美食が多数登場する本作。台湾で漫画版や台湾語訳版、ミュージカルの制作も決まっており、かつ日本と台湾の共同ドラマも制作中とのこと。『台湾漫遊鉄道のふたり』の世界観がどんどん広がっていくことに胸が躍る。
楊双子『臺灣漫遊錄』(和訳版『台湾漫遊鉄道のふたり』)が「国際ブッカー賞」を受賞。台湾人作家の作品が受賞したのは初めて。日本に統治されていたころの台湾が舞台であり、当時の台湾美食が多数登場する本作。台湾で漫画版や台湾語訳版、ミュージカルの制作も決まっており、かつ日本と台湾の共同ドラマも制作中とのこと。『台湾漫遊鉄道のふたり』の世界観がどんどん広がっていくことに胸が躍る。
「二二八事件」や「白色テロ」の歴史や当時の雰囲気について、多くの台湾映画で描かれてきた。特に誰もがスパイ・反体制派と見なされることを恐れてあまり多くを語らない風潮、言論や集会の自由を得るために身を挺して活動を行う先駆者たちの取り組みについては、作品を通して身に染みて理解できる。今まで見た作品で印象的な台湾映画4作品を紹介したい。
台湾ドラマ『斯卡羅』(Seqalu: Formosa 1867)は、台湾19世紀の歴史を描く大河ドラマ。原作は陳耀昌の小説『フォルモサに咲く花』(原題:『傀儡花』)。1867年に台湾南部で起きた「ローバー号事件」を基に、一部脚色のうえ、台湾複数民族とアメリカ軍、清朝が衝突し、後世の歴史にも影響を残す激動の時代を描いています。
台湾ドラマ『返校』(Detention)は、台湾歴史「白色テロ」の不安や恐怖を描きつつ、最後に希望も感じさせる傑作だ。本記事では『返校』のモデルとなった史実や、同じく白色テロを扱った歴史上の名作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』との類似点を見ていきたい。
ホラーゲームをもとに製作された台湾ドラマ『返校』は、過去に台湾で起きた「白色テロ」をテーマに物語が進み、随所から「白色テロ」当時と同じような出来事が見られる。そこで今回は、ドラマ内で見られる白色テロの象徴「禁書」「禁歌」「鬼札(幽霊札)」「監視・密告」について考察していきたい。
台湾ドラマ『返校』(Detention)は、同名のホラーゲームに基づく作品で、他にも映画版がすでに公開されている。台湾歴史上の出来事「白色テロ」を題材に、2017年に開発したゲームが大ブームとなり、2019年には映画が公開されている。では早速、ドラマ版『返校』が描く時代背景、あらすじや登場人物について見ていこう。
台湾映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』で一番印象的だったのは、外省人も白色テロの取り調べにあっていたことだ。今回は個人的な感想も交えて、『クーリンチェ少年殺人事件』で描かれる外省人グループの格差、外省人の苦悩を推考していきたい。
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』は、台湾映画の中でも屈指の名作である。実際に起きた事件をもとに製作されているが、本記事では実際の事件や、映画との違いについて紹介したい。
BBCが1995年に選出した「21世紀に残したい映画100本」に台湾映画として唯一選出、釜山国際映画祭(2015年)の「アジア映画ベスト100」においても第7位に選ばれるなど、世界の映画史上に残る傑作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』。 『グッドフェローズ』や『タクシードライバー』、『ウルフ・オ […]
映画『モンガに散る』において、主人公「モスキート」は桜や富士山など日本的なものに憧れを抱き、自身の父親が日本から送った手紙を大切に飾っている。「モスキート」はなぜこのように桜や富士山など日本的なものを愛していたのだろうか。