『未來媽媽』(Mother to be/未来ママ):あらすじと登場人物の紹介

台湾のテレビ局「三立電視」制作の新ドラマ『未來媽媽』が、2020年11月27日(金)から放送開始。ドラマの題名「未来ママ」(将来お母さんになる人)という意味から分かる通り、結婚適齢期の女性たちが「結婚・妊娠・不妊」で悩み、成長していく話を描く。

まだ日本では放送予定はないが、三立テレビ局の公式ページVidolなら中国語字幕でも視聴可能。ちょうどアラサー女性が気になるトピックスばかりなので、本ドラマの概要やあらすじ、登場人物について深掘りしてみた。

※写真や内容はすべて三立テレビ局の公式Facebook「未來媽媽 mother to be」を参照・引用

『未來媽媽』のあらすじ

女性は大人になったら、必ず結婚して「お母さん」にならないといけないのか?
結婚するかしないか、結婚したらどんな家に住み、何人子供を産むのか?義実家と同居するかどうか?……などなど、色々悩まないといけないことがある。

ここにいるアラサーの女性3人も、同じような悩みに直面していた。

一人は新婚、結婚後すぐ妊娠するかで悩み始める不妊科アドバイザー。
一人は未婚、34歳、大病の後に「卵子凍結」を決意するバリキャリウーマン。
一人は既婚、裕福な家に嫁ぐも、なかなか妊娠できない主婦。

三組の男女が「結婚する/しない」「子供を産む/生まない」もしくは「産めない」などの問題をめぐり、身近なパートナーや家族と一緒に将来のことを考え始める。それぞれ自分らしく、後悔しない選択肢を選んでいけるのだろうか。

『未來媽媽』の登場人物|キャスト

高家妃|郭書瑤(グオ・シューヤオ)

30歳|新婚|不妊科アドバイザー

「未来ママ」オンラインコミュニティの創設者。産婦人科から不妊科に異動したばかりで、アドバイザーとして働く。

不妊治療の相談者たちからは楽観的でおおらか、真摯で優しい人だと思われているが、30歳を迎え、新婚の家妃は子作りの悩みに直面する。

杜柏謙|禾浩辰(ハー・ハオチェン)

30歳|新婚|ゲーム会社マーケティングチームのリーダー

高家妃の旦那さんで、ゲーム会社でマーケティング・企画チームのリーダーとして働く。

家族も奥さんのことも愛する優しい男で、新婚生活を満喫するが、孫が早く欲しい母親と、子供を産みたくない奥さんとの板挟みで日々悩む…

郭沁|劉品言(エスター・リュウ)

34歳|未婚|製薬会社の営業(MR)

ブランド品は躊躇なく買えるが、愛情はなかなか手に入らない。仕事上は有能な敏腕営業なのに、恋愛運はついていないバリキャリ。

うっかり既婚男性・医者の周先生に恋してしまい、良心と愛情の間で苦しむ。30歳を超えてからは、将来のことも考えて「卵子凍結」を決意する。

周永然|馬志翔(マー・ジーシアン)

45歳|既婚|産婦人科の医者

紳士的で、内心実は寂しがっている中年男性。奥さんと子供は海外で留学しており、一人で台湾で独身のような生活を過ごすうちに、家族との仲がどんどん遠ざかっていく。

そんな時に、性格が非常に合う女性・郭沁と出会い、曖昧かつ危ない関係性になってしまう。

吳大志|夏騰宏(シア・タンホン)

30歳|未婚|スラッシュ族(パラレルワーク)

昼間はゲームテスター、夜はレストランバーのオーナーとして働く青年。

お店の常連である郭沁と知り合い、彼女の愚痴や悩みの良い聞き手であったが、次第に強い外面に隠された弱い内心に気づき、惹かれてしまう。

孫立芳|張寗(チャン・ニン)

28歳|既婚|セレブ妻

専業主婦、良妻賢母となり、夫と子供を全力で支えるのが結婚後の目標。

あいにく妊活してもなかなか子供が授からず、義実家から無言だが多大なるプレッシャーを受けて、不妊治療を始める。

嚴正浩|李至正(リー・ジージェン)

40歳|既婚|建設会社の社長

事業は成功し、優しい奥さんもいて、完璧な人生を送る勝ち組。

唯一の心残りは子供がまだいないこと。家継を産まないといけないプレッシャーで日々苦しむ。

『未來媽媽』の見どころ

台湾社会の課題(晩婚化、不妊、卵子凍結)を深掘り

台湾の調査によると、既婚夫婦は7組に1組が不妊症の悩みを抱えている。日本で「子はかすがい」という言葉があるように、台湾でも似たような考えが昔からあり、30歳前後の結婚適齢期になると、結婚、妊娠などで親世代、まわりからプレッシャーを受ける人が多い。そんな社会現象について、本ドラマでは不妊症が果たして病気なのか、女性は必ず結婚・出産しないといけないのか、などの問いかけを深掘りしている。

不妊や妊活は日本でもホットなニュースで、2018年のドラマ『隣の芝生は青く見える』でも不妊治療や子育てについて描かれている。「卵子凍結」については、台湾ではニュースでも話題になるが、日本ではまだそこまで議論されていないようなので、ぜひドラマから台湾の不妊治療・卵子凍結の現状を見てみたい。

アラサー女性が直面する「結婚・妊娠・不妊」の悩み

ドラマでの見どころは、何よりも三人の女性登場人物が「結婚」「妊娠」「不妊」で悩み、どうパートナーと話し合い、決断をするところだ。予告を見ると、主人公の高家妃は「妊娠」に悩む女性で、愛する彼氏にプロポーズされるも、「結婚=子供を産まないといけない?」と悩みはじめ、マリッジブルーに陥る。結婚後も義母からの子作りのプレッシャーを感じているよう。

キャリアウーマンの郭沁は「結婚」に悩む女性、年齢も30歳を超えるが、将来妊娠できるよう「卵子凍結」を考えるところから、キャリア志向、合理主義を感じる。ただし、お金はあるが真実の愛は見つからず、既婚者と独身男子の間で揺れ動きそう。

一方、セレブ妻の孫立芳は「不妊」に悩む女性で、義母や旦那さんから子作りを催促され、自分の存在意義は子供を産むことだけではないかと苦しみ始める様子。主人公の不妊症アドバイザーと相談しながら、お互い良い道を見つけていけるのかが気になるところだ。

疑似陣痛体験も踏まえた迫真な演技

この三人を演じる女優たちも、それぞれアラサー世代で、既婚未婚で立場がバラバラだが、結婚適齢期の女性ならではの悩みを演じている最中に、共感しすぎて泣いた人もいるそう。特に主人公高家妃を演じる郭書瑤(瑤瑤・ヤオヤオ)は、リアルな演技を追求するために、監督に排卵用の注射を打ってほしいと言ったり、特殊機械で陣痛を体験したりしたという。疑似陣痛体験では痛すぎて出産のレベルまで耐えられなかったそう。迫真な演技力も私の注目ポイントだ!


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